れいちゃん いつも おいのりしてるんだ
天国にいるおともだちにね
れいちゃんの たったひとりの おともだちだったんだ

だから れいちゃんに会ったとき
れいちゃんは とてもさみしそうだった

れいちゃんのおともだち・・

あれは あそんでいるときだった
「ねえ、公園まで競争しようよ!」
「うん!」

れいちゃんは 勝つことが とてもにがて・・
だって まけたら悲しいでしょ!
そんなきもち 味あわせたくないから・・

その日もそうだった 
お友達はとてもはやくて・・
あと少しで公園・・
交通事故だった!

わたしが・・
わたしが先に走っていればよかった・・
つぎへいくよ